組織のチカラを最大限に引き出す! LEGO® SERIOUS PLAY® ( レゴ®シリアスプレイ® )メソッドと教材活用の認定ファシリテーターのお仕事

先日、ある企業様で、”LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ”(正式名が長い!)として、LEGO®SERIOUS PLAY® を実施してきました。

みなさん、このメソッドに初めて触れる方ばかり。
ちょっとした緊張感や、できるのかな?といったドキドキもあったかなと思いますが、ワークが進むにつれてどんどん柔らかい雰囲気へと変化していきました。



ご依頼いただきました企業にもとても満足いただけた上に、私自身もとても楽しく実施させていただくことができました。

ところで、LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ®シリアスプレイ®)メソッドは、それってつまりなんなのさ? というのが、なかなかわかりにくいなあ、といつも感じていましたので、その意義や魅力を改めてご紹介してみたいなと思います。

「頭で考えないで、手で考える」

LEGO®SERIOUS PLAY®(レゴシリアスプレイ)とは、レゴブロックを使った、創造的で革新的な “メソッド” で、生産性の低い会議を全員が主体的に関わり出す会議へと変えたり、参加者全員のチカラや発想を集合知として結集させながら、チームビルディングや意思決定、課題解決やビジョン策定を行なっていくことができるものです。

このメソッドは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のシーモア・パパート教授によって提唱された「コンストラクショニズム理論」がベースになっていて、「頭(だけ)で考えない」で「手で考える」ことに大きな価値があります。

脳細胞の神経は70、80%が手の神経と直結していると言われており、手は体の外に出た脳と言われるほどです。頭だけではなく、手を使ってブロックを組み立てていく過程で、自分でも顕在意識では捉えきれていなかった潜在意識の中にある発想やアイデア、直感的な気づき、意見や視点などを自然な形で引き出していくことができます。

「今ここにいるメンバーが最大限の威力を発揮したら何ができるのか?」

さらに、一般の会議は「20/80」と言われており、これはつまり、2割の人が8割話して(活動して)いる状態であるのを示していますが、これを、全員が全力でコミットする「100/100」での関わりへと自然な形で変えていく効果があります。つまり、そこにいるグループやチームメンバー個々のチカラや、チーム全体としてのチカラを、最大限発揮させて集合知を形成していくことができるのです。

自分でも気づかなかった深層心理レベルの認識、無意識レベルの思考、ブロックの感触や他者からの質問に触発されて、考える前に湧いて出てくる発想などなどをアウトプットして、他者と共有することで、自分たち自身でも認識しきれていなかった集合知を形成していくことができます。そうして、今ここにいるメンバーそれぞれが最大限の威力を発揮したらなにができるのか?、を追求することができます。

「インサイド・アウト型だから、組織に合った改革につながる」

このメソッドによるワークショップでは、講師が何かを教えるのではなく、インサイド・アウト型、すなわち、参加者ひとりひとりやチームの中に潜在的にある、でも普段は可視化されていない、考えや思い、アイデアやモチベーションなど、隠れた力や可能性を自然な形で引き出し、可視化して、行動へと橋渡しをしていきます。だからこそ、その個人やその組織にとって、本質的で持続可能な、組織に合った改革や成長を促すことができます。

人は、特に組織で働いていると、問題への対処は、アウトサイド・イン型で考えがちです。状況を観察・分析し、問題点を見極めて、対策を講じて、問題を解決します。これは1つ1つの事態への対処としては適しているかもしれませんが、組織の問題の多くは、その原因が、何らか人の内面とつながっていることがよくあります。そのためアウトサイド・イン型の対応だけでは、何度も似たような事態や問題が続いてしまうということがあります。

インサイド・アウト型の問題解決であれば、スタートは少しずつ、ゆっくりかもしれませんが、本質的な変化が見込めます。

私自身は、このような価値や魅力を体現できるよう、このLEGO®SERIOUS PLAY®(レゴシリアスプレイ)メソッドと教材を活用したワークショップを提供して行きたいと思います。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA