毎年恒例 大学での傾聴の授業、無事に終了しました

毎年恒例の大学での非常勤講師のお仕事、今年も無事に終了いたしました。

この講義は、法学部における行政書士の実務講座で、行政書士のさまざまな業務内容を15回の講義でお伝えしていくもの。わたしの担当テーマは「行政書士に欠かせないスキル相談技法」で、15日間のうち2日間を担いました。

行政書士の業務といえば、建設業や旅行業などの許認可、遺言・相続、外国人の在留資格、会社設立などが比較的メジャーかなと思いますが、行政書士法にも「行政書士が作成することができる書類の作成について相談に応ずること」と規定されているように、「ご相談(対応)」も、全ての業務に関係する大切なお仕事かと思います。

さらに相談技法は、人と対応するにあたっての基本的な姿勢や考え方、技法なので、行政書士に限らず、どんなお仕事に就いたとしても、きっと活かしていただけると思っています。

1時間半×2回だけなので、概要をお話しするにとどまりますが、綺麗な校舎で、学生の方々に向けてお話しさせていただける機会は、私にとっても貴重で楽しい時間です。
担当することになった最初の年は、学生さんってどんな反応かなとドキドキしていましたが、蓋を開けてみれば、本当に良い学生さんたちばかりで、教室に入ってくるときは挨拶してくれるし、終わった後はありがとうございましたーと爽やかに帰って行かれるし、ワークにも前向きに参加されるし、私が学生の時の態度とは大違いです。

もしかしたら産めそう(!)と思えるほどに、年々、歳が離れていく学生さんたちですが、これからも、楽しく実りある講義ができるよう、わたし自身も成長しながら、がんばって行きたいと思います!

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